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Happy Hongkong
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うし的初訪港は1981年か、82年。確かお正月。しかも1月1日。それは同級生だったおともらちとの旅行で。あいや、もう20年近くも前の話なのすなー。けど、このときなんで「香港へ行こう」と思い立ったのか、とんと覚えてないのです。不思議なことに。 2度目の香港は、秋のベストシーズン。5人でバラバラに出かけ、沙田(さーてぃん)のホテルに宿泊しました。中秋節(ちゅんちゃうじー=中秋名月のお祭り)当日と知らずに登った大混雑のヴィクトリアピークではランタンと赤いローソクを買って香港人にまぎれこみ、お洒落して出かけた淺水灣(ちんそいわん=レパルスベイ)のベランダでは、ワインを開けて超楽しいディナー三昧。遅くまで遊び呆け、毎晩のように尖沙咀から沙田までタクシー帰り。このときはもー、まじ縦横無尽に遊び回りました。だからかな、今だに新界(さんがい)大好き。 3度目の香港はムック(雑誌みたいなもん)の取材で、確か2週間の滞在。当時は一週間以上の滞在は査証をとらなければいけまへんでした。今考えれば、この取材がわたしの香港好きに拍車をかけることになった気がします。おもしろいことに、このとき一緒に仕事したライターの女の子は、あれから一度も香港へ行ってない、どころかこの仕事の後、転職してしまいました。それが、廟街(男人街=テンプルストリート)の亀占いで、「出版の仕事に向いていませんね」といわれたのがきっかけ。なんだか、香港を巡っていろんな人生があるですね。 著者の紹介と取材の様子は、こちらでどうぞ。 「ハッピー香港」の表紙は赤。小渕暁子さんのイラストは、とぼけたドラゴン。これまたかなりかわいいでした。カバーをぺろんとめくった表4イラストは、香港好きなら絶対ニヤリするはず。廣東語も、むちゃくちゃ「音」がかわいい単語だけ並べてます。「うし日記」を読み込んでくだすってるしとなら、たぶん感覚的にわかりる「おれ語録」みたいなもん。役には立ちませんが、笑えます。ぜひぜひぜひ、楽しみにしててくらさい。取材から入稿までの裏話は、なるべく写真を入れながら随時ご報告していきます。 配本は10月30日。だから手に入るのは11月上旬かな。残念ながら「全国どこの本屋さんでも」というわけにはいかないので、できたらお近くの本屋さんに予約してくらさい。お願いします。
2001年 秋 牛嶋直美 (うしこ)
「ハッピー香港」 双葉社 \1500
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