本の章立て、というのがだいたい決まったそうです。そこには各章ごとにトビラを付けるわけですが、できればそのトビラページに「写真を使いたい」というデザイナーからのリクエスト。なるべく風景写真とのことでした。「ラボでの借りポジにすっか」なんて話も出たらしいんですが、まったく、そんなの早くおれにいってちょーよ。隠れカメラフェチのおれが撮影してきた写真資料、どれだけストックがあることか。なにしろ20年以上の歴史っすからね〜。ひゃひゃひゃ。
そこで、これまで数十回に渡る香港渡航の記録をひっくり返して、とっておきばかりを探し出しました。わたしのなかでは「香港の近代史に貢献でけるのでは??」なんて「うし的いい写真」が本当にたくさんあんの。いや、そうはいっても実際には個人的な思い入ればかりが強く、途中であれこれ見入ってしまい、何度も探すのを中断しました。なんかね、ここへきてそんな感傷的一枚にスポットが当たること自体が感無量だったりしてね。じーん。
編集ごくうは、本日打ち合わせの場で古い写真をチェックしながら、「人生に無駄という文字はないんだねぇ(どんなくだらないことをしてても、決して無駄じゃないよぉって意味ね)」なんて、しみじみ、おっさんみたいなことをいいながら感心。ついでに中表紙のデザインに使ってもらうためのあれこれも渡したのでした。漢方茶のパッケージ、茶餐廳のメニュー、中国デパートや漢方薬のちらしなど。文字についてのうし的考えなども伝える。香港のイメージって、きっとみんな違うと思うの。おれのイメージは、どう反映されるんだろう。
デザイナーさんが、どの写真を見て「きもちが揺さぶられるんだろー」とか、ちょっとわくわくしています。今のところ、掲載を予定する写真はたった3枚。わたしの希望としては、初香港のときの特別な1枚を使って欲しい気持ちもあるけど、そういう個人的感傷は抜きに、香港をよく知らないしとが「パッと見てビビビ」と選んでくれたら、さらに楽しい化学反応になりそうな気もしてて。
今回は「写真も撮るよ」といわれ、ひどく悩むおれっす。いいスナップがあんだけど、10年前の写真じゃやっぱだめだかなあ。なんてことをうじうじ悩みながら、魚香茄子を作る。李錦記のペーストを使用。ちょっと味が濃い目だった。
中環の大會堂がリニューアル・オープンしましたよー。ミウヒンが「こないだいってきた」って連絡くれまひた。これから香港行きを予定してるしとは、またあの空間で飲茶をお楽しみくらさいねーん。わたしも次回行ってきまっす。 